SpaceDesk 導入つまずいた点
WindowsPCやLinux、Mac、AndroidやiOSにWindowsPhone等ほぼすべての端末をサブモニター化するソフト、SpaceDeskを導入するにあたって自動で設定してくれなかった箇所があったのでメモ
今回実施した環境
-Windowsのデスクトップ(プライマリ)
-両端末は有線LANにて同一ネットワーク上に配置
-両端末Windows10Pro x64 AnniversaryUpdate適応後
導入手順
事前に http://spacedesk.ph/ よりインストーラーを落としておきます。
※ メモ段階でまだBETA0.9.9.z.5
1. まずプライマリPC(ホスト側メインで動作させるPC)には
spacedesk drivers for Windows Primary PC (server)
の環境にあった方をインストール
2. セカンダリのPC(クライアント側サブディスプレイとして使うPC)には
spacedesk software for Secondary Machine (client)
をインストール
3. 両端末を念のため再起動(プライマリは確実に再起動すること)
4. それぞれのPCにてソフトにネットワークの使用を求められた場合許可
本来ならここの状態でセカンダリのPCのSpaceDeskPersonalView(以下SDPV)を立ち上げ、FileからConnectを選択すれば一覧にプライマリのPCが表示されるはずだが私の環境ではプライマリのPCのポート開放が求められずにセットアップが完了してしまったので繋がらない状態に
プライマリPCのポートが開かれずつながらない場合の対処
1. Win+Rで”Firewall.cpl”を開き、詳細設定を開く
2. セカンダリのSDPVのFile→Connectの”Port”欄にあるポート番号をメモ
3. 受信の設定に新しい規制を作成し下記設定にてポート通過を許可する
名称:わかりやすいもの
プログラム:%SystemRoot%\System32\spacedeskService.exe
ポート:2で確認したポート
設定を保存した後セカンダリのSpaceDeskPersonalViewから接続するとサブディスプレイとしての使用が可能に。
セカンダリのPCの場合確実に実行ファイルから実行するので恐らく許可されると思うがセカンダリのデフォルトでのポート設定も一応メモ
名称:SpaceDeskRemoteMonitor
プログラム:C:\program files (x86)\datronicsoft\spacedeskpersonalview\spacedeskpersonalview.exe
ポート:全てのポート
※プロトコルがTCPとUDP2つ書いてあるが一度に規則を作れないので規則を2つ作る。その他の設定は共通
■公式マニュアル
http://spacedesk.ph/download/documentation.pdf
※メモ当時の情報です。
※あくまで自己責任でお願い致します。